福岡で過敏性腸症候群を改善する整体院クローバーカイロプラクティック!
クローバーカイロプラクティックの吉武です。
過敏性腸症候群(Irritable Bowel Syndrome、略称:IBS)は、消化器系の機能障害を特徴とする慢性的な疾患です。
この症状は、腸の動きや感覚が異常に敏感になり、腹痛や腹部不快感、便秘や下痢、腸の膨満感などの症状が現れる特徴があります。
これらの症状は、炎症や潰瘍などの器質的な異常がないにも関わらず、患者の生活や健康に大きな影響を与えることがあります。
IBSの原因については、ストレスや精神的な要因、食事、腸内細菌叢のバランスの乱れ、腸の運動異常などが関与していると考えられていますが、その完全な解明はまだなされていません。
遺伝的な要因も関与しているとされていますが、具体的な遺伝子の特定は進んでいません。
IBSは慢性的な疾患であり、一度発症すると完全に治癒することは難しいとされていますが、症状を管理するための方法や治療法が存在します。
治療法としては、食事療法、ストレス管理、適切な運動、薬物療法などが一般的です。
また、カイロプラクティックや鍼灸、マインドフルネス瞑想などの補完的・代替医療も一部の患者にとって有益な場合があります。
IBSの症状は個人によって異なり、時として症状の程度も変化します。
したがって、治療法は患者の個別の症状や状況に応じてカスタマイズされるべきです。
医師や専門家との相談を通じて、最適な治療プランを見つけることが重要です。
過敏性腸症候群(IBS)と脳腸相関については、近年の研究で注目されています。
脳腸相関とは、脳と腸の間に相互作用やコミュニケーションがあるという考え方です。
具体的には、脳と腸は神経系やホルモン、免疫系などを通じて密接に関連しており、感情やストレスなどの精神的な要因が腸の機能や症状に影響を与える可能性があります。
IBS患者の多くは、ストレスや不安、うつ病などの精神的な負荷を抱えています。
脳のストレス反応や感情の変化が、腸の過敏性や症状の悪化につながるとされています。
また、脳と腸は複雑な神経回路を介して相互に影響し合っており、脳からの信号が腸の運動や感覚に影響を与えることもあります。
さらに、腸内細菌叢(腸内フローラ)も脳腸相関に関与しています。腸内細菌叢は、腸の健康や機能に重要な役割を果たすだけでなく、脳との相互作用も持っています。
腸内細菌叢のバランスが崩れると、腸の炎症や過敏性が増し、IBSの症状が悪化する可能性があります。
一方で、IBSの症状が改善すると脳の状態も改善されることが観察されています。
ストレス管理や認知行動療法などの精神的なアプローチや、食事療法やカイロプラクティックなどの身体的なアプローチが、IBSの症状の緩和や脳のストレス反応の改善につながることがあります。
クローバーカイロプラクティックでは慢性症状は脳内で記憶されているので、その記憶を健全な記憶に書き換える調整を行っています。
その方法として、アクティベーターメソッドというカイロプラクティックの手法と心身条件反射療法という施術を用いています。
病院の治療は、症状を抑えるお薬を処方してお悩みの症状を落ち着かせると思いますが、クローバーカイロプラクティックの施術は、症状の原因のアプローチ致します。
慢性症状の原因は、脳で様々なお気持ちや場面とセットになって記憶されていますので、その記憶を一つずつ丁寧にほぐしていく施術になります。
多くの場合は、様々なことが絡み合っている為、整理させていくことが必要です。
その施術が心身条件反射療法になります。大きく分けると、身体の面からアプローチするアクティベーターメソッドと、お気持ちの面からアプローチする心身条件反射療法と思っていただいても良いと思います。
お身体とお気持ちの両輪でアプローチさせていただいています。
自律神経失調症などで病院で中々改善されていない方、是非クローバーカイロプラクティックにお越しいただきたいと思います。
一緒に日常生活を取り戻していきましょう!